2025年3月期連結本決算経常見通し下方修正。19.9%増益を予想。
サプライズ度
曇り
【業績予想/決算速報】太平電業<1968>が5月14日に発表した業績予想によると、2025年3月期本決算の経常損益は前回予想(14,200百万円)から下方修正され、19.9%増益の13,808百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは14,500百万円を予想している。
| 決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 202403 本 | 12 | 会社実績 | 2024/05/10 | 129,363 | 10,049 | 11,512 | 8,395 |
| 202503 本 | 12 | 会社予想 | 2025/05/14 | 125,670 | 13,037 | 13,808 | 9,753 | |
| 202503 本 | 12 | 従来予想 | 2025/02/07 | 139,000 | 13,500 | 14,200 | 9,500 | |
| 202503 本 | 12 | コンセンサス | 2025/05/13 | 132,000 | 14,500 | 14,500 | 9,800 | |
| 202503 Q4 | 3 | コンセンサス | 2025/05/13 | 41,114 | 4,728 | 3,591 | 1,790 |
※単位は百万円：今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由：（適時開示より抜粋）
2025年３月期の業績のうち、売上高(連結・個別共)につきましては、原子力再稼働関連工事の工期延長による工事量の減少や、火力他補修大型工事の一部件名の完成時期が翌期に繰越された影響等により、前回予想を下回る結果となりました。 一方で利益面(連結・個別共)につきましては、主に原子力発電設備工事および火力他補修工事における利益率改善の結果、売上高減少の影響を補い、また固定資産の売却益等が計上されたことにより、前回予想より増加となりました。