2024年3月期連結本決算経常見通し上方修正。15.5%増益を予想。
【業績予想/決算速報】ピーエス三菱<1871>が2月8日に発表した業績予想によると、2024年3月期本決算の経常損益は前回予想(5,700百万円)から上方修正され、15.5%増益の6,500百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202303 本 | 12 | 会社実績 | 2023/05/12 | 109,327 | 5,715 | 5,629 | 3,790 |
202403 本 | 12 | 会社予想 | 2024/02/08 | 123,800 | 6,600 | 6,500 | 4,100 | |
202403 本 | 12 | 従来予想 | 2023/11/09 | 117,000 | 5,800 | 5,700 | 3,850 |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
1.個別業績予想売上高につきましては、手持工事の進捗及び設計変更獲得等により前回予想を上回り、77億円増加する見込みであります。経常利益につきましては、主に土木事業の原価改善及び設計変更獲得による収益改善等により、売上総利益率が前回発表予想12.0%から12.7%へ好転したため前回発表予想を9億円、当期純利益は約4億円の増加となる見込みであります。 2.連結業績予想連結業績予想につきましては、主に個別業績予想の修正に伴うものでありますが、売上高は前回発表予想より68億円増加する見込みであります。営業利益及び経常利益は、個別業績予想の修正によりそれぞれ8億円増加、当期純利益は約3億円の増加となる見込みであります。
配当予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当社は、株主の皆様への配当政策を最重要課題の一つとして位置づけており、健全な経営基盤を維持するため内部留保を確保しつつ、継続的かつ安定的な配当を実施していくことを基本方針としております。また、「中期経営計画2022(2022年度~2024年度)」において、株主還元策として配当性向は単年度で40%以上を目指しており、上記基本方針と同様に重視しております。この基本方針及び株主還元策のもと、2024年3月期における期末配当につきましては当期業績の利益増加を勘案し、期末配当予想を前回予想の1株当たり17円から2円増配し19円といたします。既に実施しております中間配当17円と合わせた1株当たり年間配当予想は36円となり、この結果、今年度の配当性向は40.9%となる見込みです。なお、本件につきましては、2024年6月下旬開催予定の第76回定時株主総会に付議させていただく予定です。※上記に記載した予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。