2025年3月期連結本決算経常見通し上方修正。66.1%増益を予想。
【業績予想/決算速報】大林組<1802>が4月10日に発表した業績予想によると、2025年3月期本決算の経常損益は前回予想(143,000百万円)から上方修正され、66.1%増益の152,000百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは137,496百万円を予想している。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202403 本 | 12 | 会社実績 | 2024/05/13 | 2,325,162 | 79,381 | 91,515 | 75,059 |
202503 本 | 12 | 会社予想 | 2025/04/10 | 2,620,000 | 143,000 | 152,000 | 145,000 | |
202503 本 | 12 | 従来予想 | 2025/02/10 | 2,610,000 | 132,000 | 143,000 | 128,000 | |
202503 本 | 12 | コンセンサス | 2025/04/09 | 2,591,987 | 127,205 | 137,496 | 124,632 | |
202503 Q4 | 3 | コンセンサス | 2025/04/09 | 715,506 | 34,995 | 37,483 | 33,416 |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
(1)個別業績予想 当社の国内建設事業において、手持ち工事の採算性がさらに改善し完成工事総利益が増加することや、政策保有株式の売却が前回予想時の想定を上回って進捗し、特別利益が増加することなどから、前回予想より売上高は100億円、営業利益は44 億円、経常利益は36億円、当期純利益は177億円増加する見込みです。 また、完成工事利益率は11.0 %(建築9.1%・土木18.3%)となる見込みです。(前回発表時の見通しは10.9%(建築8.9%・土木18.2%))(2)連結業績予想 個別業績予想の修正に加え、国内及び海外の建設子会社において採算性がさらに改善し、完成工事総利益が増加することなどから、前回予想より売上高は100億円、営業利益は110億円、経常利益は90億円、親会社株主に帰属する当期純利益は170億円増加する見込みです。(注)上記の業績予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績は様々な要因により大きく異なる可能性があります。