2026年3月期、年間1株配当0円を予想。
【業績予想/決算速報】東洋建設<1890>が8月8日に発表した配当予想によると、2026年3月期の年間1株当たり配当は0円になる見通し。
配当予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当社は、本日開催の取締役会において、本公開買付けに関して、現時点における当社の意見として、本公開買付けが開始された場合には、本公開買付けに賛同の意見を表明するとともに、当社の株主の皆様に対して、本公開買付けへの応募を推奨する旨を決議いたしました。なお、当該取締役会決議は、公開買付者が、本公開買付け及びその後の一連の手続を経て、当社を完全子会社とすることを企図していること及び当社株式が上場廃止となる予定であることを前提として行われたものです。詳細については、当社意見表明プレスリリースをご参照ください。 当社は、株主の皆様への利益還元を重要な経営課題と位置づけており、継続的に配当を行ってまいりましたが、公開買付者によれば、本公開買付けにおける買付け等の価格は、2025年9月30日を基準日とする配当及び2026年3月31日を基準日とする配当が行われないことを前提として総合的に判断・決定されているとのことです。加えて、本公開買付けの決済開始日以降を基準日とする配当を行う場合、本公開買付けに応募する株主の皆様と本公開買付けに応募しない株主の皆様との間に経済的差異が生じる可能性があるため、株主の皆様の間で公平性を確保する観点から、本日開催の取締役会において、2026年3月期の配当予想を修正し、2026年3月期の中間配当及び期末配当を行わない方針とすることを決議いたしました。