2024年6月期連結本決算経常見通し下方修正。37%減益を予想。
【業績予想/決算速報】ホーブ<1382>が2月6日に発表した業績予想によると、2024年6月期本決算の経常損益は前回予想(145百万円)から下方修正され、37%減益の87百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(94百万円)から下方修正され、36百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202306 本 | 12 | 会社実績 | 2023/08/09 | 2,489 | 135 | 138 | 110 |
202406 本 | 12 | 会社予想 | 2024/02/06 | 2,596 | 86 | 87 | 66 | |
202406 本 | 12 | 従来予想 | 2023/11/08 | 2,567 | 145 | 145 | 119 |
202312 中 | 6 | 会社予想 | 2024/02/06 | 1,416 | 35 | 36 | 19 | |
202312 中 | 6 | 従来予想 | 2023/11/08 | 1,387 | 94 | 94 | 78 |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
(第2四半期累計期間連結業績予想修正の理由) 主力となるいちご果実・青果事業において、7月から8月にかけての長期にわたる異常な猛暑、その後の9月の残暑により8月中旬以降の自社品種の出荷数量が大幅に減少いたしました。極端な高温環境は秋以降の出荷数量にも影響を及ぼし、自社品種を含めた国産いちごが品薄となる状況が長期間継続しました。これにより夏秋期のいちご果実販売数量が減少し、当初予定していた売上高、利益を下回る結果となりました。 12月のクリスマス時期については、猛暑により促成いちごの定植が全国的に遅れ、業務用サイズを中心に品薄状況となりました。市場相場価格も11月から高値の状況が続き、取引先への販売単価が上昇したことで売上高は増加しましたが、仕入単価の上昇もあり、想定していた利益を確保することができませんでした。 以上の理由により、利益が当初の予想数値を下回ったため、第2四半期累計期間連結業績予想を修正いたします。(通期連結業績予想修正の理由) 主力であるいちご果実・青果事業においては、いちご果実の最需要期である12月のクリスマスの影響により、第2四半期連結会計期間までの仕入及び販売が、他の連結四半期会計期間に比べ多くなる季節的変動があります。また、馬鈴薯事業において販売の中心となる春作種馬鈴薯は、販売時期が第2四半期会計期間に集中する傾向にあります。このため、第2四半期までの業績を踏まえて下半期の見通しを勘案した結果、利益については第2四半期までの落ち込みをカバーするには至らないと予想されることから、通期連結の業績予想を上記のとおり修正いたします。(第2四半期累計期間個別業績予想修正の理由) 第2四半期累計期間連結業績予想修正の理由と同様であります。(通期個別業績予想修正の理由) 通期連結業績予想修正の理由と同様であります。